あらゆる建物の床工事に対応

どんな建物にも、どんなご家庭にもある「床」。本山内装は主に東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県を中心にご依頼があれば全国で床に関わる工事を専門に対応しております。(ご依頼に合わせてクロス張りも行っております。)

床が軋む・たわむ・傷がある・汚れがひどいという時は張替え工事が必要になるでしょうし、お部屋の雰囲気を変えたいという時も張替え工事が有効です。床工事専門のプロとして、あらゆる床材の性能を理解し、経験を活かした高い技術で、丁寧な施工を行っております。

タイルカーペット

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床に直接貼ることのできるタイル状のカーペットです。

素材はカーペットと変わらないのでクッション性は高く、形も正方形や長方形とあるので用途や場所に合わせることが可能です。また汚れや傷んだ場合などにその部分だけを交換することも可能なので経済的です。そして色や柄も豊富にありますので、お好みの雰囲気に近づけます。オフィスや住宅など、幅広い場所で選ばれています。

塩ビタイル

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塩ビタイルは表面が硬く傷が付きにくいので耐久性に優れています。

「塩ビ」はポリ塩化ビニルの略で、一般的な合成樹脂(人為的に製造された、高分子化合物からなる物質)の一つで、クロスもクッションフロア(CF)もポリ塩化ビニルから作られています。

塩ビタイルは元々店舗内装で使われていたため、土足にも対応しております。

長尺シート

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ビニール系の長尺シート床材の特徴といえばそのクッション性と耐水性、そして掃除のしやすさです。また、最近では耐薬品性、耐久性が優れているものが多く開発され、店舗にも使われることが増えてまいりました。一番の魅力は豊富なカラーバリエーションと柄。色で空間に合わせてデザインできるので一番使われている床材です。

ウッドタイル

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フローリング張りは大工さんの仕事です。

フローリングの雰囲気をご希望の方には、フローリング(木目)を再現した、塩ビ系の床材を提案しています。 ウッドタイルは傷が付きにくく、部分貼り替えが可能な床材です。経年で傷んでしまったクッションフロアや和室から洋室へのリニューアルにも最適です。

施工の流れ

当社で行っている基本的な床工事の流れを簡単ではありますがご紹介いたします。
使用頻度の高いクッションフロアなどの塩化ビニル系床材の施工手順です。

①墨出し

まず初めに墨出しを行います。

墨出しとは、建設現場に実寸の設計図を書くことです。床工事をする上で最も重要な作業と言えます。

大規模な建築物になるほど、精度の高い基準を作る必要があり、正しい位置出しが求められます。

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②床材のカット

墨出しを行ったあと、その設計図に合わせて床材を仮置きして、必要な大きさにカットします。
後で両端をキレイに始末できるように、数センチほど余裕を持たせて切っていきます。

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③床に接着剤を塗布

仮置きした床材を半分めくり、床用接着剤を塗っていきます。
専用のハケを使って均⼀に塗ることで、凹凸ができにくくきれいに仕上がります。
塗り終わったら、接着剤が半透明になるまでしばらく待ちます。

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④床材の張り付け

床材を張る際に、接着剤と床材がしっかりと接着するように専用の道具を使ってしっかりと空気を抜き、張り付けを⾏います。
端の部分の余った床材はカットして丁寧に始末します。
この作業を繰り返し、床全体に床材を張ります。

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⑤圧着と仕上げ~施工完了

床材のつぎ目部分を柄に合わせてカットし、ローラーでつぎ目部分が目立たないようしっかりと圧着します。
つぎ目から剥がれないように、つぎ目にシーラーを流し込みます。
残りの余分な箇所をカットし、最後に片付け清掃を行い施工完了です。